
満たされない若者の増加
令和時代の若者は、「闇バイト」や「ネットでの誹謗中傷」をする数が増えている
これは自分の人生が満たされていないことの表れではないだろうか
物質的に豊かになった現代だが(一昔前より少ない労働でテレビ等を買えるようになった)
精神的には豊かになっていないのかもしれない
これからの時代は、「精神的な豊かさ」が重要視される世の中になるのかもしれない
仕事にやりがいを見いだせない若者たち
資本主義の発展により、物質的にはかなり豊かになった
サラリーマンとして働いていれば、不自由なく欲しいものを手に入れることができる

その一方で、「やりがい」は手に入れることができていないのが、今の世の中ではないだろうか
その主な要因として、
「仕事が分業化されすぎている」
ことが挙げられるのではないかと考えられる
日本人は古来から、働いて目的を達成することに喜びを見出してきた民族であるといえる
稲作をするための土地を見つけ出し、水を引き、問題があったら改善策を実施し、稲をとる

そういった一連の流れに達成感を覚えていたのではないだろうか
ただし、現代では「目的」を理解もせず、稲の発注作業のみを任される
そんな状態に、サラリーマンはなっているのではないだろうか
そんな現代の若者は、どのようにしていったらいいのだろう
適した仕事が、若者の犯罪を減らす
そんな路頭に迷った若者サラリーマンを救うのが「やりがいのある適した仕事」である
・得意な仕事
・時間を忘れて取り組めるような好きな作業
・発案から価値を提供するまで、一連の流れを理解して行う仕事
こうした仕事は「やりがい」をもたらすことができるかもしれない
そして、得意なこと、好きなことは人によってそれぞれであるため、
(人に説明するのが得意な人、絵を描くのが好きな人、様々いる)

それらの人材を、適した仕事に割り振っていけば、多くの人が精神的に豊かな生活を送ることができる
そうすることで、犯罪を生み出すような負の感情が社会から少なくなっていくのではないか
ここまで便利になった社会で必要なのは、人や環境に負荷をかけて、より便利にすることではなく、
適材適所を重要視し、人間・地球の調和を目指していくことではないだろうか
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