はじめに

みなさんは「健康な人」といわれてどんな人を想像しますか?
・がんや血液の病気になっていない人
・けがをしていない人
そういった人を想像したのではないでしょうか
ただし、僕の考える「健康な人」は少し違います
本当に健康な人の特徴
僕の考える「健康な人」とは
・体の炎症(頭痛、耳鼻科系の疾患、慢性ストレス等)が少ない
・外的要因によって炎症したとしても、すぐに治る
・身のこなしが軽やか
・疲れにくい

という人であり、活力ある生活を送っている人である
こういった生活を送るためのキーワードが「東洋医学」なのである
東洋医学の基本的な考え方
東洋医学の考え方としては、
人間の身体全体をみて、バランスを整えていく
というものである

そしてバランスを整えるために大事なこととして、2つのことを挙げている
①頭寒足熱(上半身は涼しく、足は温めよ という意味)

ハーフパンツを履いていたり、裸足にサンダルで出かけたりと、足を冷やしている人を多く見ます
ただ、東洋医学では、頭寒足熱(例えば、半袖シャツに長ズボン)を推奨しています
その理由は、もともと熱い空気は上へ、冷たい空気は下へいく
頭を冷やし、足を温めることで、循環がよくなるから
という考えに基づいています
②腹八分目

先ほども言ったように、東洋医学では全体のバランスを大事にします
「人間の臓器は互いに影響し合っている」という考えをします
そこで、「はちきれるほどおなかいっぱい」は胃腸に負担をかけます
その負担は、他の臓器にも負荷を与え、よいことがありません
よって腹八分目で食事を終えることを推奨しているのです
まとめ
本当の健康に必要なのは
身体全体をみて、バランスを整えていく「東洋医学」の考え方です
その中でも基盤となる
・頭寒足熱
・腹八分目
の大切さを伝えました
古来から伝わる東洋医学(中国伝統医学)は、歴史も長いだけあって、大切な要素がつまっています
現代日本で多く使われている「西洋医学」と組み合わせながら、
「東洋医学」と「西洋医学」をバランスよく活用していくことが、毎日を活力あるものにするために大切なことかもしれません
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