【優待株】他の人があまりよさを感じないが、自分にとっては有益な株主優待をしている企業に投資しよう

お金

他の人があまりよさを感じないが、自分にとっては有益な株主優待をしている企業に投資しよう

登場人物

マスター はじめの師匠
はじめ  さえない社会人2年目

は「マスター!1年間貯金してきたお金で株式投資をしようと思うのですが、どの企業に投資したらいいですか?」

マ「株式投資を始めるのか。自分のお金について考え始めたのだな。」

は「はい!新NISAも始まったので、興味を持ち始めました。どんどん株価があがる企業を教えてください。」

マ「株式投資というと、安いときに買って、高くなったときに売ることで差額を得るというイメージだが、実はそれ以外にも利益を得る方法があるんじゃぞ。」

は「そうなんですか!パソコンに張り付いて、ずっとグラフを見て、株価が上がったときに売るものかと思ってました。」

マ「その考え方もあながち間違いではないんじゃが、今はじめがイメージしていたのはキャピタルゲインによって収益を得る方法。実は、もっと安定するインカムゲインという収益を得る方法もあるんじゃ。」

は「安定してお金を得られる方法があるんですか!教えてください!」

マ「はじめは、株主優待や配当金という言葉は聞いたことがあるかな?」

は「なんとなく聞いたことがあります!月曜から夜更かしの桐谷さんがやっているやつですよね?」

マ「そうだ。桐谷さんは株主優待を活用して生活をしている。その株主優待を狙って投資するのが、わしの進める投資方法じゃ。」

は「なるほど!パソコンのモニターに張り付かなくても、他の方法があるんですね!」

マ「サラリーマンとして平日は働いているはじめには、常に株価を追うのはきびしいじゃろ。」

は「さすがマスター。ぼくのことを考えてくれたんですね。」

マ「まあな。再現性がないと意味がないからな。」

は「ちなみに配当金というのはどうなんですか?大金持ちは配当金で生活しているイメージがあるんですが…。」

マ「配当金もインカムゲインとしてよいと思うが、初心者には難しいかもしれん。」

は「どうしてですか?」

マ「高配当な株を見つけるのは難しいからじゃ。」

「配当利回りが高い株は人気になって株価が上がるため、時間が経つと、相対的に配当利回りは低いところに落ち着くのじゃ。配当利回りが高い株を早く見つける能力がないと、配当の良さを受け取ることができない。」


は「そうなんですね。それでは、株主優待をねらっていきます!詳しく教えてください。」

マ「結論から言うと、自分が日常生活でよく使うものがもらえる企業に投資するのじゃ。」

 「日頃よく使うスーパー、薬局、カフェなどのポイントがもらえるものに投資すると良い。」

は「そうですか!じゃあ僕は、バロー、ウエルシア、ドトールに投資してみます。」

マ「いい具合だな。それらの店を使っている人は極端に多いわけではないから、株価が急上昇することはないだろうし、安定して日々の生活費を節約できるからいいだろう。」

は「さっそくやってみますね!」

~5年後~

マ「はじめ、投資の調子はどうだ?」

は「日々の生活費を株主優待で節約することができて、余ったお金をさらに投資に回すことができています。」

マ「余ったお金をさらに投資に回しておるのか!それは、大金持ちになれる素質を持っておるかもしれん。」

は「マスターのおかげでお金への不安が少し解消されました!ありがとうございました!」

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